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Atom のデフォルト syntax を変更する

GitHub製のエディタAtomでplistを開くとデフォルトでは Property List (Old-Style) として開かれるが、今時のplistファイルはOld-Style形式ではなくXML形式なので syntax error になってしまう。

f:id:Koze:20160528134936p:plain

メニューの Edit>Select Grammar かウィンドウ右下のフォーマット名をクリックして Property List (XML) に変更すれば syntax が正しく解釈される。

f:id:Koze:20160528135047p:plain

f:id:Koze:20160528135109p:plain

この設定は新しくplistファイルを開く都度行わなくてはならない。

そこでplistファイルはデフォルトで Property List (XML) で開くように設定する。
設定方法は以下の公式ドキュメントを参照
http://flight-manual.atom.io/using-atom/sections/basic-customization/#_customizing_language_recognition

メニューの Atom>Config... を選択して config.cson ファイルを開く

  core:
    themes: [
      "atom-light-ui"
      "one-light-syntax"
    ]

上記の config.cson に customFileTypes を追加する

  core:
    themes: [
      "atom-light-ui"
      "one-light-syntax"
    ]
    customFileTypes:
      "text.xml.plist": [
        "plist"
      ]

これでAtomでplistファイルを開くときはデフォルトで Property List (XML) で開くようになる。


Property List (XML) の identifier はパッケージから Property List を検索して Property List (XML) の Scope: を参照する。

f:id:Koze:20160528135928p:plain

もしくは以下のソースファイル末尾の scopeName を参照する。 https://github.com/atom/language-property-list/tree/master/grammars

Property List (Old-Style) の scopeName は source.plist
Property List (XML) の scopeName は text.xml.plist
となっている。